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サンメディカル × nicori|エレサス勉強会を社内開催しました!

先日、サンメディカル株式会社さんをお招きし、
nicoriスタッフ向けに**微弱電流機器「エレサス」**の勉強会を実施しました。

今回は、nicoriで導入しているエレサスをより効果的に現場で活かすための技術共有として、
座学と実技の2部構成で行いました。


📍テーマ:エレサスを“感覚の再接続ツール”として活かす

  • 微弱電流(マイクロカレント)の基本原理
  • 神経伝達と自律神経の関係
  • 手技との組み合わせによる実践的な活用法

など、「ただ当てる電気治療器」ではなく、「動作を変える感覚入力ツール」としての理解を深める内容となりました。


👀 講習での“具体的な発見”まとめ

🟡 発見①:通電中の感覚の「質」が、効果を左右する

→ 「流れているかどうか」ではなく、
**“どのような感覚で入力されているか”**にフォーカスすることで、神経系の反応がまったく違う。

🔍スタッフの気づき

「ただ強く流せばいいと思っていたけど、“フワッと乗せる”ような感覚が筋緊張を抜くのに効果的だった」
「受け手が“自然に深呼吸できた”と感じた時が、効果のサインになると学んだ」


🟡 発見②:「カカトON」にエレサスを使うと感覚入力が明確になる

→ 足底や踵に対して通電を行った後、
**“重心が自然に後方に戻る”“立った時の安定感が変わる”**といった体感が即時に出た。

🔍スタッフの気づき

「踵〜仙骨ラインへの通電で、“軸に乗る感覚”が出るのが面白い。呼吸との組み合わせでさらに安定する」
「ただの電気刺激じゃなく、“感覚回路を再接続する”って感覚が腑に落ちた」


🟡 発見③:「通電の順番」が動きに直結する

→ 通電ポイントや順序を変えることで、
腹圧の入りやすさ・股関節の可動域・肩のスムーズさに違いが出た。

🔍スタッフの気づき

「先に足部→体幹の順で通電した方が、腹圧が入りやすくなる」
「いきなり患部に当てるより、“土台→中心→末端”の順が動作改善につながりやすい」


🎯 まとめ:エレサスは「動作を変える電気」

今回の勉強会を通じて、
エレサスは単なる治療器ではなく、**動作改善の“感覚導入ツール”**として非常に有効であると再確認しました。

特に、nicoriが大切にしている

  • 「カカトON」
  • 「鍛える前に整える」
  • 「自律神経と神経伝達へのアプローチ」

といった軸と非常に相性がよく、現場での再現性も高い。

今後はこの学びを技術勉強会や新規研修の中にも取り入れ、
スタッフ全体の“感覚に寄り添う技術力”を底上げしていきます。


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長島康之

長島康之

健康であれば、何でもできる。

長島康之 (ナガシマヤスユキ):柔道整復師(国家資格)。 株式会社nicori代表取締役(nicoriGYMとnicori整骨院を運営)。 現在はプロ野球球団の監督として采配をふるう、元プロ野球選手工藤公康氏の元トレーナー。

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